1986-05-08 第104回国会 参議院 内閣委員会 第6号
○政府委員(仲村英一君) 仮称でございますけれども国立精神・神経センターにつきましては、現在ございます国立武蔵療養所と国立の精神衛生研究所を中核といたしまして、精神・神経疾患等に関します全国のいわゆる中心的な機関として高度先駆的な医療、さらには調査研究あるいは技術者の研修を実施しようとするものでございます。
○政府委員(仲村英一君) 仮称でございますけれども国立精神・神経センターにつきましては、現在ございます国立武蔵療養所と国立の精神衛生研究所を中核といたしまして、精神・神経疾患等に関します全国のいわゆる中心的な機関として高度先駆的な医療、さらには調査研究あるいは技術者の研修を実施しようとするものでございます。
○政府委員(仲村英一君) 先ほどもちょっと御説明いたしたつもりでございますが、この(仮称)精神・神経センターにつきましては、基礎となると申しますか、中核となる臨床の場でございます病院が国立武蔵療養所でございまして、現在の病床規模で申し上げますと八百六十床入院定床を持っておるわけでございまして、ここへそういう必要な患者さんは入院をしていただくということになるかと思います。
○太田淳夫君 そこで二、三お尋ねしたいんですけれども、国立国府台病院と国立武蔵療養所を統合して精神・神経センターを設置することになっているようですけれども、当面六十一年度においては、国立精神衛生研究所と国立武蔵療養所を再編成して精神・神経センターをつくることになっているようですが、この国立武蔵療養所というのは都下の小平市にありますし、一方の精神衛生研究所は市川市にある。
統合する際に、国立武蔵療養所の機能整備にあわせて、ナショナルセンターにおける臨床フィールドとして特に時代の要請に即応していくと言っておりますが、いわゆる一般診療機能、診療科目とか病床数などこういうことが縮小されることはないのか。
○坂本政府委員 お尋ねの附則における児童福祉法の改正の趣旨は、現在重症心身障害児あるいは筋ジストロフィーの肢体不自由児を実際に入所させて治療を行っております国立療養所におきまして、この設置法の改正案の中で、例えば具体的には国立武蔵療養所が組織上は国立高度専門医療センターとなるということに伴いまして、児童福祉法の方でも現在の重症心身障害児あるいは筋ジストロフィーの入所の根拠を明確に関連づけて支障のないようにいたしたい
設置場所については、東京小平市の現国立武蔵療養所、それから千葉県市川市国府台の現国立精神衛生研究所、これが挙げられておりまして、この二つを組織的に統合して新しい組織に移行する、こんなふうに理解をするわけでございますが、もう一ついただきました説明資料の中に「統合・経営移譲を行う施設の名称及び所在地」というのがございまして、これを見ますと、国立国府台病院と国立武蔵療養所が統合されて、「センター化」こう書
○元信委員 私が聞いているのはでき上がったものの中身のことを聞いているのじゃなくて、この文書でいきますと、考え方として、国立武蔵療養所と国府台病院がセンター化される、統合されるということを示しているわけですけれども、国立武蔵療養所というのはこの法案がめでたく通ればことしの十月一日でなくなるのでしょう。国府台病院は六十二年度以降の話でしょう。
○大池政府委員 国立武蔵療養所の神経センターにおきますナショナルセンター化の構想のことを御指摘だと思いますが、私どもは国立小児病院のナショナルセンター化の構想と武蔵の構想と、いずれも重要な構想と考えておるわけでございまして、ともども実現に向けて私どもの立場として努力を続けてまいりたいと思っております。
じゃあそれは、アルツハイマー病だから、それは老年痴呆の人のことなんですが、老年痴呆の相談所とかそういう収容施設かと聞いたら、いやそうじゃない、もう純粋に研究機関だと、それくらい力を入れてやっているわけなんですが、日本では、最近厚生省がそういう老年痴呆の問題について、今までで一番大きいことだと思うんですけれども、五千万、国立武蔵療養所の研究班長に一応委託しているようですけれども、それが今最初ですね。
さらに、これらの対策とあわせまして、脳神経及び筋の疾病に関する研究を進めるために、五十三年一月に国立武蔵療養所の内部組織として神経センターを開設し、五十五年度においてはさらに 一部の増設を行うことを予定しております。また、進行性の筋萎縮症児及び重症心身障害児につきましては、従来から国立療養所におきましてその収容、治療に当たっておりまして、昭和五十四年度末までに一万五百八十床が整備済みであります。
○小沢国務大臣 御承知のように国立武蔵療養所の中に神経センターを、センター長も人事発令をいたしまして発足をいたしました。また委託研究費も一億九千万、新たに、ことしは計上していただいております。全国の大学、研究所あるいは医療関係者、総動員しまして、この原因の究明と治療方法の確立について、私も何か少し明るくなってきたと思うわけでございますが、なお一層努力してまいりたいと思います。
また、医学部の附属看護学校生徒の精神科の実習につきましては、精神神経科外来及び国立武蔵療養所精神科病棟で実習を行っております。
だから、そういう診療活動は行われておりますし、また、学生の教育実習等につきましても東大の付属病院、あるいは病棟実習につきましては付属病院の分院や関東逓信病院でやっておりますし、付属看護学校の生徒の場合でも、たとえば外来の場合には付属病院、それから国立武蔵療養所精神科病棟等で病床実習というのが行われてはおります。
しかもこの交渉に来ておるのは、今度の場合だって七十人、四十人と来まして、しかもその中には松沢病院の吉田哲郎とか国立武蔵療養所の藤沢なんという人物が来て、そこに病院反戦共闘とか労評とかいうものが来て、そして話し合いを幾ら続けたって解決できない状態にあるということはおわかりだと思いますが、そういう暴徒と話し合いによってこの問題を解決するという立場をとっておられるかどうか、はっきりしていただきたいのです。
また、純粋な医務局の施設では国立武蔵療養所という施設がございまして、ここでもいろいろな実験が行われておりますし、現在全国の国立療養所で精神を取り扱っておりますものが十三療養所になったと思うのでございますが、そのそれぞれにおいてリハビリの機能を高める、社会復帰の機能を高めるという努力が行われております。
これは国立武蔵療養所につくられるものでありますが、これはせいぜい四、五十億円程度の研究所でありまして、これは役に立ちません。先ほど申し上げたとおりの原理で、全く役に立たないものがつくられようとしております。それから安全センターにつきましてもすでに申し上げたとおりであります。これまた全然だめなんです。厚生省、農林省、それらの諸官庁で各種研究所を今後充実させていただく。
○岡本委員 四十七年度予算で国立京都療養所、この予算が五千百三十三万二千円ですが、それから同じく四十七年度に国立武蔵療養所、これが約九千三百万の予算をつけて設備をしておりますけれども、私ども調べるとどうも全然入っていないように思うのですが、どうですか。
そういたしますと、厚生省のほうでも、たとえば国立東京第一病院であるとかあるいは国立武蔵療養所であるとか、そういったいわゆる一流の第一位に位するようなところは、教育研究機関としてこれから運営していくという方針がおありのように伺っておりますが、そういう施設には、やはり文部省側のほうで扱っておりますように、定員をふやすというような体制をおとりになりませんと、私は運営はむずかしいのではないかと思います。
それから、いま一つ深刻な問題は療養所でございますけれども、特に私は、一昨日国立武蔵療養所の家族会の方々の訪問を受けました。国立武蔵療養所は、国がティーチングセンターとしてユニークな活動をするというふうに期待をして計画をしていらっしゃる施設だと私は了解いたしております。ところが、この療養所で現在欠員が二十一名おります。そして十二月末に十名やめる予定です。三月末に十四名やめる予定になっております。
ただし井上さんがおっしゃいましたように、いま大学以外の——私のおります国立武蔵療養所なと、とうていりっぱな教育ができる資格がありません。ですから、おそらく今度の審議会では私どものは落第すると思うのですけれども、皆さんの力で教育ができるようにしていただきたいと思います。
一般国民にも開放することで国立武蔵療養所と改称したというふうになっております。そこで、いまのこの土地が約八万坪、建物が約七千坪からあるようでございますが、この土地について厚生省としては何か変更目的を持ったことがございますか。
○相澤重明君 この国立武蔵療養所は、戦前におけるいわゆる傷病者の、旧軍の施設のように承っておるんですが、そういうことですか。
○相澤重明君 次に、きょうの私の質問の中心は、厚生省に対する国立武蔵療養所の案件を中心としたものであります。最初に、厚生省から全般的な問題として、この国立武蔵療養所と同じような精神科等のいわゆるベッド数というものは、全国でどのくらいあるか、どことどこにそういう療養施設があるのか、現在はどのくらいの患者を収容しておるのか、今後どのくらいの必要があると考えられるのか、それを先に報告をしてください。